2009年
11月
2009年11月27日
第10回〔文化部会〕活動日誌11/26(木) 百選・百景の選出作業
本日の活動報告
1:笏谷石百選・百景の選出作業
・08年度と09年度の現地調査の写真を使い、部会員で、笏谷石百選・百景の候補を出した。
2:発表会にむけて
・来年、2月に行われる発表会にむけて発表内容や構成について議論した。
・発表内容や構成については、後日の部会までに各自で考えてくることになった。
3:次回の開催
・12月14日(月)PM7:00〜9:00 アオッサ5F 応接室1
■その他特記すべきこと(感想など)
・百景、百選を発表する際、それを見た人が「ふ〜ん…」と終わってしまうような伝達方法で
表現するのではなく、写真を通じて、その場所や雰囲気、背景なども自然と伝わり、少しでも
想像しでもらえるような工夫と構成が必要だと思います。
記録/T.W
2009年11月15日
11/14(土) 現地調査(丹巌洞など)
本日の活動概要
丹巌洞 → 故・M.Oさん宅 → 笏谷そば → 瑞源寺
1:丹巌洞
料亭丹巌洞 福井市加茂河原1-5-12 0776-36-2668 11:00〜22:00 休;第1、3(日)昼・夜とも予算(1人)
7,350円より ※笏谷石の宝庫、松平慶永(春嶽)の侍医長を務めた山本端庵が、江戸後期(弘化三年)に
別荘として営んだ草庵。福井で江戸時代の名残を味わえる数少ない場所。笏谷石の採掘跡が庭園の中に残って
いる。※午前中であれば申し出(できるだけ電話で確認)により見学が可能。
2:故・M.O宅
M.Oさんの娘さんにお話をお聞きすることができた。Mさんが愛した笏谷石の魅力と歴史を多く
の方々に伝えていってほしい。
M.Oさんの思い入れの深い笏谷石は、恐山の常夜灯と福井市脇三ヶ町の鳥居等であり、また、
M.Oさんが残した調査資料などの遺品が残っているが、まだ整理していないので、必要であれば見せて頂ける。
3:笏谷そば
笏谷そば 福井市足羽4-5-10 0776-36-0476 11:00〜20:00 休;(火)昼予算(1人)788円より
(おろしそば)・夜予算(1人)1680円より ※笏谷石の門柱、灯籠、店内には石橋や石臼などで純和風の
趣のある空間である。そば粉は県内産を使用。
4:瑞源寺
松平家菩提所の一つ、五代藩主吉品公と母君の廟所がある(笏谷石製)。また現在、福井城本丸御殿の遺構で
ある福井県指定文化財の本堂、書院の修復事業が進められている。9月中旬には参道の両側いっぱいに萩の
花が咲き誇り、萩の寺としても親しまれている。
坐禅会・写経会を組み入れた瑞源寺の見学体験会などの受け入れも行える(最低約2時間以上必要)但し、寺の
行事を優先する事を考慮。また、廟所(笏谷石製)の見学は、一般公開というのは、安全性の問題やあくまでも
お墓であることを考えると難しいと思われる。
■その他特記すべきこと(感想など)
・観光ビジネスの視点を持った活動にする為に必要な協力体制と手法を探る為のヒヤリングであったが、
解決しなくてはならない問題点が多くあるので、その問題点の整理と把握、解決策をまとめる必要性がある。
記録/A.I
2009年11月3日
第9回〔文化部会〕活動日誌11/2(月) 『あじさいトーク』で市長と
語り合いました
本日の活動報告
1:あじさいトーク打ち合わせ (18:30〜19:20)
あじさいトークの準備と内容の最終確認
2:あじさいトーク (19:30〜20:45)
東村新一福井市長をお招きして、「福井の魅力」=「笏谷石の魅力・歴史的、文化的背景」
を情報発信するために、市民としてできることを話し合った。
内容としては、市民が有している笏谷石製品や文化をどのようにまちづくりに活用していく
のかを考えたり、採掘所跡地を早急に活用できないかなどが話し合われた。その後、具体的に
笏谷石文化をどのような形で県内外に発信してゆくのかが話し合われ、一つの例として、今回
新しく作成しようとしている足羽山周辺のマップ案や駅前広場に笏谷石製のオブジェを設置す
るアイディアなどを市長に提案した。少々飛躍したアイディアを提示したため、市長も困惑
ぎみではあったが、笏谷石文化を何らかの形で表現し、発信する必要性があるということに
関しては、理解して頂けたと思う。
3:今後の打ち合わせ (20:45〜21:00)
・次回の開催は、11月26日(木)のPM7:00〜9:00にアオッサ5階応接室1で行う。
■その他特記すべきこと(感想など)
・市長を交えた話し合いであったため緊張したが、東村市長のお人柄が非常に良く、また、部
会員の話を真剣に聞き、返答してくださったことに大変嬉しく思いました。
記録/T.W